「踊る炎」
<<日本>>--川越--


燃え上がる炎の形が、興味深く捉えられた。

これはシャッターを切った時の、偶然の副産物であるが、撮影した炎の形が、躍動的に立ち上り、まるで生き物のように不思議な形で表現された。

その形は、まるで龍のようであり、不死鳥が飛び立つような姿に見えなくも無いのである。

このように燃え上がる炎や、流れ落ちる滝の姿など、激しく変化する動態も、その瞬間を切り取る事の出来る写真では、肉眼では感じられない一瞬の姿を切り取る事が出来るのが面白い。