「レゴン・ラッサム②」
<<インドネシア>>--バリ島--


宮廷女官チョンドンに続いて登場した、隣国のランケサリ王女の踊りである。

流石にラッサム王が恋した妃だけあって、妖艶な踊りを披露する。

太古の昔から、王族同士の男女の色恋沙汰は、大きなトラブルに発展するものらしい。

チョンドン役の踊り子が真紅の衣装を着ているのに対して、このランケサリ紀とラッサム王は、緑を基調とした衣装を身に着けているのは、どのレゴン・ラッサムを見ても同じである。

ちょっと残念だったのは、3人の踊り子達が、過去に見たものは、いずれも十代の少女であったが、此処で踊られたちょっと年が上のようであった事だ。