「鐘鼓楼広場」
<<中国>>--西安--


千年の味と称される、徳発長の餃子専門店で食事をした後、店を出たらこのような光景が開けていた。

鐘鼓楼広場は、西安の街の中心部に有り、名前の如く、前方に見える堂々たる鼓楼と、広場の先のロータリーの中央に位置する鐘楼の双方が見渡せる、西安きってのビュースポットである。

この鼓楼は高さ33メートルの三層構造になっており、写真でも見える大太鼓は、今でも夕方には太鼓が打ち鳴らされるが、嘗てはその太鼓の音に合わせて、城門が閉じられる事になっていたと言う。

創建は13世紀後半であり、今でもこうして堂々たる建物の様子は、ライトアップされて見応えがある。

我々が食事をした徳発長の餃子店は、右側のランタンが下がった店であり、その大きさを窺い知ることが出来るだろう。

店の地下の脇は、地下通路になっており、この道を通じて、鼓楼に行く事が出来るようである。