「馬車青銅博物館」
<<中国>>--西安--


博物館地下に有る展示室に飾られた、貴重な出土品の光景。

これは出土した物の中でも、相当価値の有る青銅で作られた騎馬と御者の様子であり、かなりリアルに迫ってくる。

こんな精巧な物が、紀元前210年頃に作られたのだから驚きである。

流石世界三大文明の中の、中国文明発祥の地の物と言えるだろう。

この馬車全体は青銅で作られており、どうして太古の昔にこんなに精巧に作られるのか、その製法を知りたいものである。

出土品の下に中国語で説明文が有るが、チンプンカンであるし、暗い館内は凄い人ごみで、ガイドの高さんも何処に行ったか分からず、撮影するのがやっとであった。

最初、ガラス越しにこの作品をデジカメで撮ったが、ガラスにフラッシュが反射してしまい、失敗。

ビデオカメラのストロボライトを点灯し、デジカメ機能を使って、やっとこの展示物を撮影する事が出来た。