2011 09/18 20:58
Category : 日記
<<日本>>--自宅付近--
在りし日とは言っても、これは今年の5月15日に撮った写真である。
連休も過ぎた五月晴れの日、女房と弟の家を訪れた時のスナップである。
折角来てくれたのだからと、弟夫婦が近くのお気に入りのイタリアン・レストランにランチをご馳走に連れて行ってくれた時に、待ち時間を利用して兄弟で撮って貰った。
期せずして、この写真が彼が元気だった時に二人で撮った最後の写真となってしまった。
最近は髭を蓄えたが、私より老けた感じに見えるし頑固そうに感じるから、髭を剃った方が良いと、この時アドバイスしたものである。
もっとも入院後は衛生的に良くないと、看護婦に剃られてしまったのであるが…
4ヵ月前は、事故や心筋梗塞、脳溢血ならいざ知らず、まだこんなに元気だったのにと思うと、人の命の果かなさを思い知らされるのである。
この写真を最後に、既にこの世に存在しない弟の思い出を閉じ、また旅の回顧録へと戻ろうと思う。
在りし日とは言っても、これは今年の5月15日に撮った写真である。
連休も過ぎた五月晴れの日、女房と弟の家を訪れた時のスナップである。
折角来てくれたのだからと、弟夫婦が近くのお気に入りのイタリアン・レストランにランチをご馳走に連れて行ってくれた時に、待ち時間を利用して兄弟で撮って貰った。
期せずして、この写真が彼が元気だった時に二人で撮った最後の写真となってしまった。
最近は髭を蓄えたが、私より老けた感じに見えるし頑固そうに感じるから、髭を剃った方が良いと、この時アドバイスしたものである。
もっとも入院後は衛生的に良くないと、看護婦に剃られてしまったのであるが…
4ヵ月前は、事故や心筋梗塞、脳溢血ならいざ知らず、まだこんなに元気だったのにと思うと、人の命の果かなさを思い知らされるのである。
この写真を最後に、既にこの世に存在しない弟の思い出を閉じ、また旅の回顧録へと戻ろうと思う。