2011 05/26 15:30
Category : 日記
<<スペイン>>--トレド--
街全体が世界遺産の古都トレドの中心部の景観。
タホ川の先に広がるこの街の景観を見た時、そのすばらしさに思わず絶句してしまったものである。
なんと言う街の佇まいであろうか、嘗て様々な国を訪れ、感動する光景を見て来たが、街を一望出来るこの場所から眺める古都のすばらしさは、筆舌に尽くしがたいものであった。
向かって右側に見える高い建物は、11世紀にアルフォンソ6世によって建造された軍事要塞アルカサールである。
1936年のスペイン内戦では、フランコ軍が此処に立て篭もったとして知られており、現在では軍事博物館として公開されている。
その左に見えるカテドラル(大聖堂)は、スペインの主席大司教座がある大教会であり、スペインにおけるカトリック教会の総本山である。
そして左端の突塔の有る教会は、サント・トメ教会であり、エル・グレコ作「オルガス伯爵の埋葬」の名画が内部に展示されており、その大作を心行くまで鑑賞したのであった。
この限られた都市の中に、これだけ世界遺産が凝縮されている街も珍しいのではないだろうか。
街全体が世界遺産の古都トレドの中心部の景観。
タホ川の先に広がるこの街の景観を見た時、そのすばらしさに思わず絶句してしまったものである。
なんと言う街の佇まいであろうか、嘗て様々な国を訪れ、感動する光景を見て来たが、街を一望出来るこの場所から眺める古都のすばらしさは、筆舌に尽くしがたいものであった。
向かって右側に見える高い建物は、11世紀にアルフォンソ6世によって建造された軍事要塞アルカサールである。
1936年のスペイン内戦では、フランコ軍が此処に立て篭もったとして知られており、現在では軍事博物館として公開されている。
その左に見えるカテドラル(大聖堂)は、スペインの主席大司教座がある大教会であり、スペインにおけるカトリック教会の総本山である。
そして左端の突塔の有る教会は、サント・トメ教会であり、エル・グレコ作「オルガス伯爵の埋葬」の名画が内部に展示されており、その大作を心行くまで鑑賞したのであった。
この限られた都市の中に、これだけ世界遺産が凝縮されている街も珍しいのではないだろうか。