「戦艦ミズーリ号⑮」
<<ハワイ>>--オアフ島--


近代戦におけるミズーリ号の作戦司令室第三弾。

まるで大型旅客機のコックピットのようである。

違うのは、このような座席がたくさん有る事である。

それぞれの司令官が、自分の席でレーダーの監視画面を見ながらアナウンスし合い、自分の職務を果たすのであろう。

恐らくこれらの機器を操るのには、かなりの技術や知識が必要と思われる。

一歩間違えれば、ミサイルの誤爆や戦艦の運命を左右する事態になりかねないからである。

一体この司令室には何人くらいの指揮官が存在したのであろう。

ざっと数えても、こんな椅子が25席くらい有ったように記憶している。