2009 07/04 20:48
Category : 日記
<<インド>>--ヴァラナシ--
人が苦労して人力車を漕いでいるのに、なに写真なんか撮っているのだ、と言わんばかりの目付きである。
これは渋滞して動かなくなった車のウィンドから、直ぐ脇に来た車夫の姿を撮ったものである。
しかし彼等は私のこうした行為に、決して文句を言わない。
それはインドを旅してずっと感じていた事であった。
ある意味、このような厳しい生活の実態を、少しでも海外から来た我々に、分かってもらいたいという気持ちも有るように感じたものである。
この車夫はまだ中年の域であろうが、老いて車夫をやっている老人を見ると、思わず同情の念を抱かざるを得ない気持ちになったものだ。
人が苦労して人力車を漕いでいるのに、なに写真なんか撮っているのだ、と言わんばかりの目付きである。
これは渋滞して動かなくなった車のウィンドから、直ぐ脇に来た車夫の姿を撮ったものである。
しかし彼等は私のこうした行為に、決して文句を言わない。
それはインドを旅してずっと感じていた事であった。
ある意味、このような厳しい生活の実態を、少しでも海外から来た我々に、分かってもらいたいという気持ちも有るように感じたものである。
この車夫はまだ中年の域であろうが、老いて車夫をやっている老人を見ると、思わず同情の念を抱かざるを得ない気持ちになったものだ。