「街の修理屋」
<<インド>>--ヴァラナシ--


この小さなお店は、機械物を何でも修理するお店らしい。

ピンクのサリーを着た若い女性は、修理を頼んで置いた手前に有るスクーターを、取りに来たようである。

修理代を店主に払い、お釣を受け取っている場面である。

この後、彼女は写真を撮っていた私に軽く会釈をして、颯爽と直ったスクーターに乗って、この場を去っていった。

インドの男性が、目付きが鋭いのは、生活の厳しさから来るものなのであろうか。

面と向かって話してみると、目付きとは裏腹に、友好的な人間が多いのだが、始めて会う人には、その鋭さに躊躇するのではないだろうか。