「ブサキ寺院の前で」
--ウブド--


「ブサキ寺院の前で」

正装をしてブサキ寺院のオダランに参加したワヤン君の姿。

4月中旬まで、半月に亘って行われたお祭りに、お客さんを連れて参加した時の写真だと言う。
このお祭りを見学するためには、観光客と言えども、正装をしなければならない。

遠方に見える寺院は、聖なるアグン山の麓に佇むバリ・ヒンズー教の総本山である。

バリ最大にして最も重要なこの寺院は、16世紀にゲルゲル王朝の王家の墓として建立された。

以降ウィシュヌ、シヴァ、ブラフマの三大神を祭る寺院を中心に、バリ島各地の寺院を包括する複合寺院として地元民に崇められている。