「商業アゴラ」
--エフェソス--


国営の集会場の跡。

紀元前一世紀後半に造られたという国家管理化の集会場が有った場所である。

国営商業アゴラと呼ばれ、政治や文化、宗教などの重要な重要な行事が行われたという。

中央には皇帝アウグストスを祭った神殿なども有ったとされている。
商取引は北西にあるアゴラ(取引所)で行われた。

今は草いきれの中に、神殿跡の石垣や、石柱を残すのみで、昔日の感を強く醸し出していた。