2025年02月の記事
2025 02/05 09:07
Category : 放送
四季の趣き 春あけぼの 夏夜 秋夕暮れ 冬つとめて 古文・漢文 枕草子」ETV250205
「春はあけぼの」「夏は夜」「秋は夕暮れ」「冬はつとめて」。お馴染み『 枕草子』の冒頭。
この四句を掲げて「四季のおもむき」=「一番良いところ」を巧みにと。
番組案内に「豊かな感性とあふれる知性が魅力の『枕草子』」。
「作者清少納言は、天皇の妻に仕えるエリート女官だった」。「雅な宮廷の文化を解説し、この古典をより面白く読む」。
素直に読めても「冬はつとめて」部分。
現代語訳は前掲書『枕草子」の「春はあけぼの」章では「冬=早朝(が良い)」。
また、「木の花」章は、「雨うち降りたるつとめてなどは」の「つとめて=翌朝」と解するらしい。 https://manapedia.jp/text/5419 「manapedia」から。
ETV番組「10min.ボックス 古文・漢文とは?」の一テーマ。
「古典作品をもっと身近に感じ、より深く理解できる10分間!」。かく、案内中。
掲載画は北海道東部の港湾都市の曙。夕映えの「美」を人は申すも、「曙が」のファン増加中。
「春はあけぼの」「夏は夜」「秋は夕暮れ」「冬はつとめて」。お馴染み『 枕草子』の冒頭。
この四句を掲げて「四季のおもむき」=「一番良いところ」を巧みにと。
番組案内に「豊かな感性とあふれる知性が魅力の『枕草子』」。
「作者清少納言は、天皇の妻に仕えるエリート女官だった」。「雅な宮廷の文化を解説し、この古典をより面白く読む」。
素直に読めても「冬はつとめて」部分。
現代語訳は前掲書『枕草子」の「春はあけぼの」章では「冬=早朝(が良い)」。
また、「木の花」章は、「雨うち降りたるつとめてなどは」の「つとめて=翌朝」と解するらしい。 https://manapedia.jp/text/5419 「manapedia」から。
ETV番組「10min.ボックス 古文・漢文とは?」の一テーマ。
「古典作品をもっと身近に感じ、より深く理解できる10分間!」。かく、案内中。
掲載画は北海道東部の港湾都市の曙。夕映えの「美」を人は申すも、「曙が」のファン増加中。
2025 02/04 10:48
Category : 生活
<1日に3杯以上の緑茶を飲むことが、認知機能の低下や認知症から脳を守る可能性がある>。
最新研究が「Nature」のパートナージャーナル「npj Science of Food」に1月7日に発表、と。 「NETWEEK」HPで「緑茶が「脳の健康」を守る可能性」と紹介。 https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/534182.php
金沢大学大学院医薬保健学総合研究科の研究者らが「緑茶を飲むことと脳の白質病変の体積に関連があることを発見」と。
筆者は日に2服。一杯がおよそ150CCほどの摂取量なるや。午前4時を期して起床。
前日の白湯をまず、一杯。加熱して沸騰したところで茶碗に注ぎ150秒。
teaスプーン一杯の茶葉を60秒煎じて、一服。1960年頃は一煎目を廃棄したが、現在はその一服目に<一日の旨さ>を表現。と、言うところ。
一息ついて仕事を始めるも、さてさて。
続きを閲覧。
「(加齢とともに発生しやすい)大脳の白質に生じる損傷や異常」。フムフム。
「脳の健康状態が悪化する可能性があり、血管性認知症やアルツハイマー病など認知機能の低下や記憶障害」にもつながる、と。そかそか。
金沢大学の研究チームのほか日本国内7つの研究機関が参加したプロジェクト。
そこが2016年から2018年にかけて食事アンケートとMRI(磁気共鳴画像法)による脳スキャンデータを収集。
軽度の認知障害、認知症、または不完全なデータを除外した、65歳以上の8500人以上の被験者が1日に飲む緑茶とコーヒーの量に基づいてグループ分け。
白質病変、海馬、脳全体の体積をMRI画像を用いて収集したデータの分析。
病変は1)加齢とともに自然に縮小、2)慢性的なストレス、精神疾患、脳損傷でも組織は縮小。
ともかく海馬は「記憶形成、空間認識、感情調節に関わる脳の重要な部位」。
その退化、劣化、縮小を防止するために。
「1日に20オンス(約2.5杯)の緑茶を飲む人は、7オンス(約1杯)以下の緑茶を飲む人に比べて白質病変の体積が平均3%低かった」
「1日に50オンス(約6.25杯)の緑茶を飲む人は、7オンス(約1杯)以下のグループと比べて白質病変の体積が平均6%低いことが確認」。
緑茶で認知機能の低下や記憶障害抑止250127
ところで緑茶の摂取。含有物のシュウサンが尿道結石や腎結石の因となる。牛乳などに含まれるカルシュウムの飲用に努めたいが。
<1日に3杯以上の緑茶を飲むことが、認知機能の低下や認知症から脳を守る可能性がある>。
最新研究が「Nature」のパートナージャーナル「npj Science of Food」に1月7日に発表、と。 「NETWEEK」HPで「緑茶が「脳の健康」を守る可能性」と紹介。 https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/534182.php
金沢大学大学院医薬保健学総合研究科の研究者らが「緑茶を飲むことと脳の白質病変の体積に関連があることを発見」と。
筆者は日に2服。一杯がおよそ150CCほどの摂取量なるや。午前4時を期して起床。
前日の白湯をまず、一杯。加熱して沸騰したところで茶碗に注ぎ150秒。
teaスプーン一杯の茶葉を60秒煎じて、一服。1960年頃は一煎目を廃棄したが、現在はその一服目に<一日の旨さ>を表現。と、言うところ。
一息ついて仕事を始めるも、さてさて。
続きを閲覧。
「(加齢とともに発生しやすい)大脳の白質に生じる損傷や異常」。フムフム。
「脳の健康状態が悪化する可能性があり、血管性認知症やアルツハイマー病など認知機能の低下や記憶障害」にもつながる、と。そかそか。
金沢大学の研究チームのほか日本国内7つの研究機関が参加したプロジェクト。
そこが2016年から2018年にかけて食事アンケートとMRI(磁気共鳴画像法)による脳スキャンデータを収集。
軽度の認知障害、認知症、または不完全なデータを除外した、65歳以上の8500人以上の被験者が1日に飲む緑茶とコーヒーの量に基づいてグループ分け。
白質病変、海馬、脳全体の体積をMRI画像を用いて収集したデータの分析。
病変は1)加齢とともに自然に縮小、2)慢性的なストレス、精神疾患、脳損傷でも組織は縮小。
ともかく海馬は「記憶形成、空間認識、感情調節に関わる脳の重要な部位」。
その退化、劣化、縮小を防止するために。
「1日に20オンス(約2.5杯)の緑茶を飲む人は、7オンス(約1杯)以下の緑茶を飲む人に比べて白質病変の体積が平均3%低かった」
「1日に50オンス(約6.25杯)の緑茶を飲む人は、7オンス(約1杯)以下のグループと比べて白質病変の体積が平均6%低いことが確認」。
緑茶で認知機能の低下や記憶障害抑止250127
ところで緑茶の摂取。含有物のシュウサンが尿道結石や腎結石の因となる。牛乳などに含まれるカルシュウムの飲用に努めたいが。
<1日に3杯以上の緑茶を飲むことが、認知機能の低下や認知症から脳を守る可能性がある>。
2025 02/03 09:59
Category : 社会
人間力・学びやすさ・学習資源コスト低負担 苦悩する短期高等教育機関250201
1月31日、北の『北海道新聞』が拓殖大学北海道大学の農業ビジネス学科が26年度から募集停止とする報を伝えた。
ネットで南の『南日本新聞』が、「続く短大閉学ドミノ…」と。
「生き残る道は『ハイブリッド型』への転換」。
「地方に根強い公立短大ニーズも満たす手法とは?」
「元学長は私大の公立化も視野に未来を語る」
秋になって、日本最東端の看護専門学校が二校。こちらは揃って。
専門学校3年履修+学部編入1年で「学士取得の道」開いたと報じている。
ご多聞にもれず「志願者の定員割れ」。
加えて「看護師をめざす」「看護師になりたい」の「次世代が少なくなっている」と聞かされた。
念頭に浮かんだ点がある。東京で面談の某氏は申した。
「院長は黒塗りの車で羽振りが良い」「しかし有資格者職員にお構いなし」
「(そこで)なり手がなくなった」。
その以前のこと。学校法人に「歯科衛生士養成校を」と関係機関に求められた、と。
この報が関係者には流れていたようだ。
顔をあわせるなり「(あの件は)どうなった?」と聴かれ、「ウチはやらない」。
短期高等教育機関。その強みは資格付与にあったのではないか。
少子化、公営事業の民営委託、非正規雇用の拡大。資格を得てもそれが尊重されない職場環境。
要するに「大学は出たけれど・・・・・」の平成・令和版が、明確になった。
少子化と4年制学部志向は、短期高等教育機関に厳しい。
他方で本邦18歳人口の高等教育機関進学率。京都府が60%台なかば。
以下、全国が50%台で、北海道は40%台、東北海道の港マチは30%台半ば。
なんと10ポイントずつ差がついている。
その<10ポイント>の差は<経済基盤の脆弱さ反映>と、筆者は考える。
短期高等教育機関が求められるのは、当時<学びたくても、学べなかった>に応ずる点ではないか。
企業から「即戦力」を求められる。企業にゆとりがなくなり、自前で職業教育の余裕なし。
その内容は「即戦力=人間力」=つまり開発能力の高さか。
また、地域の文化基盤強靭化のうえからも<開発能力向上>は不可欠と受け止める。
他方で放送大学が存在感を発揮している。高齢者講座にも評価が高い。
ところがそこには<学びにくさ>も内在。多様な学習システムの開発が遅れていると、見る。
「子どもの通院で、どうしても欠席しなければななかった」。悔しそうに訴える。
人間力・学びやすさ・学習資源コスト低負担。苦悩する短期高等教育機関250201
「学びやすさ」には多様な学び方システムを豊富に。
高額費負担の隘路には、公共の「人間への投資」をそこは先進国を標榜するに相応しく充当するとき。
1960年前後。「高校全入」を地域課題とした。
そこを克服の今、教育の質の高さを国民が享受できる時代に当面。
国際的にも経済成長で大きく後れをとっている、わが国のめざす、方向ではないか。
1月31日、北の『北海道新聞』が拓殖大学北海道大学の農業ビジネス学科が26年度から募集停止とする報を伝えた。
ネットで南の『南日本新聞』が、「続く短大閉学ドミノ…」と。
「生き残る道は『ハイブリッド型』への転換」。
「地方に根強い公立短大ニーズも満たす手法とは?」
「元学長は私大の公立化も視野に未来を語る」
秋になって、日本最東端の看護専門学校が二校。こちらは揃って。
専門学校3年履修+学部編入1年で「学士取得の道」開いたと報じている。
ご多聞にもれず「志願者の定員割れ」。
加えて「看護師をめざす」「看護師になりたい」の「次世代が少なくなっている」と聞かされた。
念頭に浮かんだ点がある。東京で面談の某氏は申した。
「院長は黒塗りの車で羽振りが良い」「しかし有資格者職員にお構いなし」
「(そこで)なり手がなくなった」。
その以前のこと。学校法人に「歯科衛生士養成校を」と関係機関に求められた、と。
この報が関係者には流れていたようだ。
顔をあわせるなり「(あの件は)どうなった?」と聴かれ、「ウチはやらない」。
短期高等教育機関。その強みは資格付与にあったのではないか。
少子化、公営事業の民営委託、非正規雇用の拡大。資格を得てもそれが尊重されない職場環境。
要するに「大学は出たけれど・・・・・」の平成・令和版が、明確になった。
少子化と4年制学部志向は、短期高等教育機関に厳しい。
他方で本邦18歳人口の高等教育機関進学率。京都府が60%台なかば。
以下、全国が50%台で、北海道は40%台、東北海道の港マチは30%台半ば。
なんと10ポイントずつ差がついている。
その<10ポイント>の差は<経済基盤の脆弱さ反映>と、筆者は考える。
短期高等教育機関が求められるのは、当時<学びたくても、学べなかった>に応ずる点ではないか。
企業から「即戦力」を求められる。企業にゆとりがなくなり、自前で職業教育の余裕なし。
その内容は「即戦力=人間力」=つまり開発能力の高さか。
また、地域の文化基盤強靭化のうえからも<開発能力向上>は不可欠と受け止める。
他方で放送大学が存在感を発揮している。高齢者講座にも評価が高い。
ところがそこには<学びにくさ>も内在。多様な学習システムの開発が遅れていると、見る。
「子どもの通院で、どうしても欠席しなければななかった」。悔しそうに訴える。
人間力・学びやすさ・学習資源コスト低負担。苦悩する短期高等教育機関250201
「学びやすさ」には多様な学び方システムを豊富に。
高額費負担の隘路には、公共の「人間への投資」をそこは先進国を標榜するに相応しく充当するとき。
1960年前後。「高校全入」を地域課題とした。
そこを克服の今、教育の質の高さを国民が享受できる時代に当面。
国際的にも経済成長で大きく後れをとっている、わが国のめざす、方向ではないか。
2025 02/01 09:49
Category : 地域
人生100年時代“学び続ける意味・価値”は釧路湿原シニア大学で。第11期生募集受付250115。
釧路湿原シニア大学(遠藤潔理事長 2005年創立)は第11期生およそ40名を2月28日まで受け付けています。
本科課程 2年間(毎月2回=第2・4火曜日 計100時間)。
講座会場 釧路市生涯学習センター“まなぼっと幣舞”もしくは米町交流プラザ
受講料は年間1万2000円。8割以上出席者に卒業証書・称号記を渡す。
称号=市民カレッジ学士(シニア学地域再発見 釧路湿原シニア大学)。
受付 釧路湿原シニア大学運営理事会(成瀬 090-6265-9890)へ。
学びの内容 地域再発見=1)「地域理解講座」、2)「体験・実習」、3)見学ツアーほか。
身につく成果 地域・人・情報との<新しい出会い>と親睦で、<学び続ける意味と価値>を会得。
受講者の思い <居場所>に加え、<当面するかもしれぬ困難を解決するヒント>を学べる。
釧路方式の運営
1)過年度学習者OB & OGによる自主運営、
2)班別組織による団体動員生涯学習センター型基礎講座、
3)受講者自治会組織による個別自主参加図書館型展開講座
照会先 受付先。『広報くしろ』25年1月1日号13面に募集要項掲載(画像)。
釧路湿原シニア大学(遠藤潔理事長 2005年創立)は第11期生およそ40名を2月28日まで受け付けています。
本科課程 2年間(毎月2回=第2・4火曜日 計100時間)。
講座会場 釧路市生涯学習センター“まなぼっと幣舞”もしくは米町交流プラザ
受講料は年間1万2000円。8割以上出席者に卒業証書・称号記を渡す。
称号=市民カレッジ学士(シニア学地域再発見 釧路湿原シニア大学)。
受付 釧路湿原シニア大学運営理事会(成瀬 090-6265-9890)へ。
学びの内容 地域再発見=1)「地域理解講座」、2)「体験・実習」、3)見学ツアーほか。
身につく成果 地域・人・情報との<新しい出会い>と親睦で、<学び続ける意味と価値>を会得。
受講者の思い <居場所>に加え、<当面するかもしれぬ困難を解決するヒント>を学べる。
釧路方式の運営
1)過年度学習者OB & OGによる自主運営、
2)班別組織による団体動員生涯学習センター型基礎講座、
3)受講者自治会組織による個別自主参加図書館型展開講座
照会先 受付先。『広報くしろ』25年1月1日号13面に募集要項掲載(画像)。