地球温暖化の時に、生物環境を考える視点。主唱点、その一。
 放送大学「自然と環境コース」=「生物環境の科学(’16) Environmental Ecology 」

 地球温暖化の時に、生物環境を考える視点。主唱点、その一。
 「環境の構成要素として、非生物的な条件がもっぱら認識されるが、周囲にいる他の生物もまた、環境の構成要素」
 二に、「生物はほとんどの場合単独では生きておらず、同種あるいは他種の生物と密接な関係を保ちながら生きているから」
 三に、「生物の生息に影響を及ぼす環境条件について、生物的条件や景観に関わる条件なども含めて説明」。

 各回のテーマと授業内容
 第1回 生物にとって環境とは何か
 第2回 気候と生物
 第3回 地形と生物
 第4回 植生と植生遷移
 第5回 植生と動物との関係
 第6回 水域生態系における生産者と分解者
 第7回 生物的環境
 第8回 生態系における撹乱
 第9回 景観生態学的要因
 第10回 人間による環境改変1:都市化
 第11回 人間による環境改変2:農村の場合
 第12回 人間による環境改変3:河川の改変とその生物への影響
 第13回 生物多様性と進化
 第14回 生物の進化1:種分化と種間関係
 第15回 生物の進化2:孤立した生物生息場所が持つ意味 執筆担当講師名:加藤 和弘(放送大学教授)

環境の構成要素、生物間の密接な関係、生息に影響を及ぼす環境条件 放送大学「生物環境の構成要素」231006