国有林
 1)首都圏移住後、「東京六大学の一つに進学。地域のことを調べて記載、公刊した」との報を得た。その存否を確認中。存在するなら是非、手に入れたいもの。
 2)戦前に採掘していた「中野炭鉱」が、「(太平洋炭礦)新尾幌二坑」を経て、戦後「新八千代炭鉱」となった。
 3)上尾幌駅から尾幌駅の途中に「キラク」集落=神代川上流のあったことを記憶している。その丘頂部に「池」というか、「(木材竜操の)トメ」というか<水たまり>があった。釣りに出かけて発見した。確認してみてはどうか。
 4)「大東炭礦」住宅一区の奥のところに池があった。
 5)国有林&炭鉱の出産物輸送の<馬追>は20人くらい居た。根本さんの話では「安達蹄鉄所に来る馬追は弟子屈、標茶・尾幌からも依頼があった」と、いうことだ。

 父・良之助は「2)中野炭鉱」で帳場を務めていた、そこにはのちの忠次町長も一緒に働いていた。汽車の切符取り扱いも務めたそうで、住民から信頼されたようだ。
 戦後、「役場に来ないかの誘いもあった」「昔の同僚が(先に入所して)上司となっているのはイヤだ」。そうした思いで、郵便局に勤務することになった。のちに役場駐在所が設けられるが、のちに掛端さんが勤めた。

 国有林・石炭・鉄道で生まれた地域 戦前から戦後への移行230930