ヤッパリ 金満球団が<投手力に負担>かける要因 落合博満談「何て練習しない球団」231008
 ヤッパリ 金満球団が<投手力に負担>かける要因 落合博満談「何て練習しない球団」231008

 プロ野球。テレビの中継で眺めることがある。組織の管理術&構成員の育成能力が成果を発揮しているや、否や。
 その名をいえば、著名な老舗球団。入場料も、放送権料も<ひときわ高額>の報を聴くも、成績はそこそこのここ、数年。
 日本シリーズに出ても0勝4敗とは、いかがなものか。

 リーグ内でも特定の投手を打てない。そもそも「初物に弱い」は、このチームの伝統であったが、二度目、三度目には攻略できたではないか。
 自軍投手の「タマカズ」に比べ、相手投手に投げさせる級数との差。いつもそこに注目しながら、テレビ観戦している。
 淡白、ネバレない、諦めが早い。そこのところを、暴露した。そういうわけでもあるまいが、23年10月8日、かつて在籍の落合博満の回想談話。

 「ジャイアンツというのは、何て練習しない球団なんだろうと思ったよね」。「中日が特に練習しているというわけではないけれど、それでも中日よりかなり練習しない」。
 「我々のロッテ時代から比べれば……あのころの半分以下、3分の1ぐらいの練習量じゃないかな」(『激闘と挑戦/落合博満』・鈴木洋史/小学館)。
 あるときの日本シリーズ。「たいしたことない、ロッテよりも弱い」。3連勝のあと、そううそぶいて、反発を買った選手がいた。結果、4連勝されてシリーズを敗退したが。

 落合博満 巨人 練習 https://news.yahoo.co.jp/articles/b864ffe313362350d9d72d0d5990911b13ca5a22