拓殖簡易軌道久著呂線二股軌道橋跡 国土地理院図旧版「細岡」1958年図230525
 拓殖簡易軌道久著呂線二股軌道橋跡 国土地理院図旧版「細岡」1958年図230525

 寝起きのころに二点の図面を検索してみたくなった。釧路国川上郡大字塘路村字二股に位置していた軌道橋&遺跡の位置図。
 1)拓殖簡易軌道久著呂線跡は国土地理院図旧版図を検索してみること。
 2)二股にある遺跡の解説は「北の遺跡案内」で、標茶町の文化財を記載した図面を検索する。

 起床後、判明した点。
 「塘路二股」の軌道橋跡は国土地理院図「塘路湖」では域外で「細岡」図に掲載されている点。
 「遺跡」の方は目下、「北の遺跡案内」が改定中で公開されていない。

 旧版図は「謄本請求」の方法周知から「検索欄」で低容量ながら内容を閲覧することはできる。
 すでに旧版扱いの図版も現用の当時は、書店で購入することができた。したがって公共図書館で所蔵していても良いはずながら、旧蔵していると。そうとは限らない。
 仕事をもっていたときには、研究費で購入可能ではあったが、できなかった。

 まだ数年前のことながら、発注には土地家屋調査士などそれなりの検索手段に通じていなければ「難しい」。 そうした印象をもっていた。
 不鮮明な図版ながら、「確かに久著呂線は、釧路川を通過」。その痕跡は読めそうである。
 「久著呂軌道線」。釧路川と阿歴内川の合流点から、北に延伸するライン右側に配された66文字。かく読めるように、見てとったところである、が。