2019 11/19 06:14
Category : 記録
なぜ、災害緊急事態条項を論点に 小杉雅典著「『ナチスの手口』に学ぶこと」(道朝 191117).
政権が思い入れる改憲の切り口。
災害緊急対策が現行法制の枠組みで十分に対応できるとする学者の多数理解を無視する根拠。そこに焦点をあてる考察。
長谷部恭男著『ナチスの「手口」と緊急事態条項』(集英社)が参考にされている。
後書きで「どうしても憲法を変えたいと言い張る政治家たちが居て、一般市民も真剣に考えざるを得ないと指摘し、『困ったことです』と書いている」そうで。
「憲法改正自体が目的化され、変える必要性もない見えない」。「大災害対応とはいえ、危険性をはらむ項目も掲げている」。
「取り組むべき目の前の課題はいくらでもあるはずだ」「エネルギーをかける順番を間違えているのではないか」、と。
政権が思い入れる改憲の切り口。
災害緊急対策が現行法制の枠組みで十分に対応できるとする学者の多数理解を無視する根拠。そこに焦点をあてる考察。
長谷部恭男著『ナチスの「手口」と緊急事態条項』(集英社)が参考にされている。
後書きで「どうしても憲法を変えたいと言い張る政治家たちが居て、一般市民も真剣に考えざるを得ないと指摘し、『困ったことです』と書いている」そうで。
「憲法改正自体が目的化され、変える必要性もない見えない」。「大災害対応とはいえ、危険性をはらむ項目も掲げている」。
「取り組むべき目の前の課題はいくらでもあるはずだ」「エネルギーをかける順番を間違えているのではないか」、と。