観光振興で雇用創出=人口減少対策が課題191103
観光振興で雇用創出=人口減少対策が課題191103.エリートはかく申されるが。

 人口減少=
 「都市への流出をどれだけ食い止めるかがカギとなり」と。
 「雇用の創出が大きな対策」「観光業は経済波及効果が高い」
 「海外からの所得水準の高い観光客の取り込みを強化」「各種産業の雇用も増えると期待」

 人口が出て行くことが問題か。
 単身赴任者の増加、出張所・営業所・支局・支社の撤退、公共出先機関の縮小。つまり中央=中枢都市の一極集中をすすめているのは、エリートではないか。

 雇用の創出。
 なぜに対策が企業にのみ期待をよせるか。ここは「経済の強靱 きょうじん化」ではないか。
 1)ヒトに食べてもらえるモノをつくり、家畜の飼料でヨシとするを転換。
 2)完成品創造シェアを拡大し、原材料・半加工品製造を見直す
 3)北欧並みの教育システムで少ない児童・生徒の人間力をシッカリ開発。

 エリートは
 1)外交力を高めて、基地をモノつくり産業の装置に転換、軍事費の支出を抑制し教育にまわす。
 2)少なくもOECD加盟国中、最低の教育費シェアを拡大する
 3)世界の富裕層と貧困層の格差を是正するため、所得再配分のシステムを組み立てる

 観光で雇用がふえるも利益は大手の広告会社と旅行代理店に。
 非正規雇用ばかりふえては、北の北海道、南の沖縄。本州経済の補完地にとどまるのではないか。