道ばたの一輪。  ハマナスの顔のぞかせるバス停「工業高校」190705。
道ばたの一輪。
 ハマナスの顔のぞかせるバス停「工業高校」190705。

夕暮れのバス停、
 到着を待つ間に一枚、ハマナスの花。路線バスのバス停「工業高校」は、技術系高校の正門前にある。



 下り線のバス停は、
 住宅街を背にしており、金網の背後には民家がならぶ。網越しに顔のぞかせる奥ゆかしさにカメラをむけて。

 <けなげ>。かく、話かけているようでもある。
 バス停には郊外に帰宅する普通高校の女子高校生も姿をみせるが、乗り降り客の中核は技術系男子高校生。

 そうした花に
 視線を送ったは後期高齢者に達した立派な老人。けなげに咲く花が、気の毒と申すこと、か。