「絢爛豪華を誇る」を支える理念 「八戸 新日本風土記」NHKG。
 「絢爛豪華を誇る」を支える理念 「八戸 新日本風土記」NHKG。

 1)「デコドラ」 「八戸をまともに、はちのへ 読んでもらえなかった」。
 2)イカ 関西からも今では移入。イカ加工のメッカを築く。
 3)八戸山車 八戸三社祭の地区対抗で出し物。優秀三団体に「旗」が贈られる。奪取めざして、先祖の無念をはらす。
 4)イタコ 障害者に生活の手立て、庶民は身銭を切り、涙して、貧困を支える。
 5)サバにメシ。あわせて示す「サバコロッケ」の旨さ。
 6)山背、西風。二つの困難を克服の八戸港湾計画。計画推進者の生い立ちは<貧窮>の生活にあった。



東北は飢えと貧困にと、高度成長期の教科書には紹介があった。往時の北海道は公共投資の連続で、見てくれの雇用も、その場しのぎの利益もあった。

 優位にあったはずの北海道。実はその実態が<作り物の仮想>であった、と。そう思わせてくれる、青森県八戸港の力強さ。


 「八戸 新日本風土記」NHKG
 寒さにどう耐える。八戸の知名度を高めたい。イカやサバの付加価値を創りたい。貧しくても普通に生きていける。

 市民は評論家になってはいけない。地域創造の原点にモノ造りがあって、そこに爆発的なエネルギーと深い智慧の投入がなければ。(写真は八戸観光協会のホームページからひとまず、拝借)。