「詩」が未成熟、詩人も現れていない 「永六輔のにっぽん夕焼け紀行」


 「永六輔のにっぽん夕焼け紀行」は2001年に、NHK=BS3で放送.のちに「ハイビションプレミアム」で録画した.

 1)双海町の地域振興課長 アイデア満載
 2)津屋岬の「2000年12月31日 むすびの夕焼け」
 3)宍道湖で遊覧船 「夕日は観る人をゼロにもどす」
4)大阪・夕陽ヶ丘駅 「伝藤原家隆墓」
 5)東京・日暮里駅  「種田山頭火の句」
 6)佐渡 加茂湖に架橋「加茂橋」=「夕焼けは観たヒトのモノ(居ない夫を待つ)」
 7)横浜 港南台駅  「初めて横浜に住むヒトにも『このマチに住んでいこう』と勇気づける」
 8)留萌 黄金岬 「(昔)ニシン、今は黄金色に沈む夕日」
 9)隅田川 浅草寺界わいで車夫 「汗をかいた分、喜んでもらえる」「(一日を)悔いのないように務め、夕日のためにも浅草寺をどのように紹介=案内しようか」
10)富士山と夕焼け.

 まだまだ、あるわ.2時間番組.北海道の夕映えが出てこない.美しさの意味が不明確で、とりくんでいるヒトもその意義を明示できていない、か.

編集 ペン : 美しさ・・形の無いものですから形に求めようとすると難儀です。