本邦特有の文化・社会・人口動態的要因 孤独死で外国通信社報道の訳文公開
​​​本邦特有の文化・社会・人口動態的要因 孤独死で外国通信社報道の訳文公開

 これからますます、深刻。一時、発生すると集合住宅のみならず価値減退の<孤独死><孤立死>。



 二人に一人は<おひとりさん>が案じられる中、AFPというフランスの外国通信社が、日本の高齢者問題を報じたようで。

 曰く。「日本特有の文化的、社会的、そして人口動態的要因が絡み合い、問題を悪化」と。
 その本意は、「日本の高齢者は迷惑をかけたくないという思いからささいな手助けさえ近所の人には頼みたがらないため、交流の機会を失って孤立しがち」。こちらは日本人識者の弁。

 「増税して高齢者向けソーシャルケアの改善と保育への財政支援を行い、勤労世代の職場復帰を促すべき」は、孤独死を減少させるための公助システムの提案。
 日本のメディアが報じた観点ではないところが、秀逸。

​ ちなみにAFP.「世界三大通信社のひとつ、ロイターなどと並ぶ」と。​