2017 04/09 08:16
Category : 旅紀行
抹茶&和三盆 休日の一服
京洛のみやげに<抹茶>.そのお茶請けに<和三盆>.
先には来客に振舞っていたようながら、休日と言うことで午前の一服.
和三盆.そうそう<阿波和三盆>が知られておりでは、ないですかー.その由緒.
「和三盆糖」
=「徳島と香川県の一部で栽培されている在来品種の「竹糖」(通称、細黍とも)が、原料」.
=「竹糖=ちくとうの産地は「阿賛山脈南側(徳島県側)」に位置」.
(その阿讃山脈)
=「日当たりは申し分ないが、水はけが良い土壌にして、江戸時代用水が無かった頃には水田が作りづらく、稲作の難しい地域」に産する」、と.
(瀬戸内気候)
「旅の修行僧が立ち寄ったとき、九州でも同じような土質で砂糖黍が栽培されていた事を土地の者に伝えた」、と.
「それを知った若者が単身日向の国に赴き、砂糖黍の苗と製法を修得し帰ってこの地に砂糖黍栽培の礎を築いたとの伝承」.
江戸時代.吉宗が全国各地に栽培を奨励した時には、すでに「竹糖」が土地に合った品種として残ってきた在来種と受け止められているようで.