freehand2007's diary

卯月淡雪　170417・釧路
　早朝４時半．窓外はうっすらと淡雪．記憶では１９６４年４月２２日かに降雪．

　前年３月、祖母の葬儀が大荒れをついて野辺送り．一周忌をヒトツキ遅らせて案内したが、明けて朝は雪．
　父が「奇跡か」とうなっていた．が．

　昭和５０年．５月９日に降雪が内陸であったと記憶．
　空に鯉幟、息子の頭に新聞紙の折り紙兜．そうした写真を撮影して保存していたけれど．

　時の孫は祖父に、娘・息子もヒトの子の親．時に半世紀余．昭和３９年４月の時から．

日銀旧釧路支店　いつもは川べりからながら
　今回は丘陵側からライトアップの日本銀行旧釧路支店．

　募金でライトアップ．３月31日までの予定で点灯するも、頑張ってくれています．
　第二次というより、年に一度は＜記念の日＞のために財貨を負担する営為がたいせつ．

　結婚記念日でなら二口．誕生日なら一口．初盆の季節なら追悼に一口．
　祭事に氏子が一口（御神輿通過をライトアップで歓迎）．
　
　7月1日は｢銀行の日｣．
　この日にむけて市中の支店がいっせいに、せめて１０口．
　銀行支店は＜金庫＞、＜信用組合＞を含めて「日本銀行歳入代理店」を標榜しているでは、ないですかー．

　日本銀行釧路支店跡のライトアップ．
　これまで川べりからの写真で住ませてきた、が．そこで旧アップからも、一枚．

夕景二題　170420
夕景二題．
　一景は路線バス車内から．18時５分ころ．城山桜岡通の頂上部から一枚．

　二景は幣舞橋の上．同じ路線バスで一枚．雲がかかり落日地点は幾分、北に．

　夕景二題．その注目の要素を探しあぐねている、も．

都心・ハチの飼育　銀座・丸の内
　ビル街でセイヨウミツバチの飼育、しかも2006年からはじまった、都心での自然再生計画．

　いつぞや埼玉の戸田ボート場で、「水をただ浄化するだけではおもしろくない」．
　「貝の水浄化作用を柱に、真珠つくりを」の取組みをいもいだしましたよー．

　都会を「人間の住むだけのマチにいｓては」との、＜重い＞が結実したらしい、です．
　10年ほど前からの取組みと聞き、＜仕掛け＞た方の＜発想＞＜構築力＞＜組織力＞を、想い巡らしました．

　＜ハチ？、おー、怖ーっい＞．
　そういう方は現れなかったのであろうか．さまざまなことを、考えさせられました．録画を残して、若者に見てほしいとも．

（以下、番組案内）
　「多くの人が行き交う銀座のビルの屋上に養蜂場がある」
　「ここで収穫されるハチミツは１トン」「今では銀座の食材の一つとして注目」。
　「実はビルが立ち並ぶ銀座や丸の内にもミツバチが蜜を集めるサクラやマロニエなどさまざまな花が咲いているのだ」
　（ハチの行動圏は４キロ）「皇居や浜離宮にもハチは飛び、花の蜜を集める」　
　「ハチの受粉のお陰で秋には街路樹につく実が増え、鳥も増えているという」
　「大都会に命のつながりが生まれている」．

胡麻一粒ひとつぶを　胡麻豆腐・禅宗寺院
　胡麻・くず粉・塩．
　原材料を列記すると、これだけながら．禅宗寺院でとりくまれる、精進料理．

　胡麻を煎り、擂り鉢ですりおろして、ネバリを産み出す．時間はゆうに小一時間を超える．

　「（我が身と同じく）いつくしみ、たいせつに」
　「ごま一粒一粒をおろそかにしてはならないという教えを守る」（放送コメント）．

　コストに反映すると、高上がりにはなるも市販との価格差をいかに、考える．
　「（ご出家が）かわって修行＝思いをこめてくださった」．
　ポイントは、そこを＜読む＞ことができるか、どうか．．(170411 「もういちど、日本「和尚の胡麻（ごま）豆腐」　NHKETV)

白雪の史跡　国指定史跡・国泰寺跡
　１）「谷戸　やと」に位置、湊をみつめる本堂の方位軸．
　２）江戸時代のたたずまい
　３）十町四方、風除林に支えられた景観

抹茶＆和三盆　休日の一服
　京洛のみやげに＜抹茶＞．そのお茶請けに＜和三盆＞．

　先には来客に振舞っていたようながら、休日と言うことで午前の一服．

　和三盆．そうそう＜阿波和三盆＞が知られておりでは、ないですかー．その由緒．

　「和三盆糖」
　＝「徳島と香川県の一部で栽培されている在来品種の「竹糖」（通称、細黍とも）が、原料」．
　＝「竹糖＝ちくとうの産地は「阿賛山脈南側（徳島県側）」に位置」．
　（その阿讃山脈）
　＝「日当たりは申し分ないが、水はけが良い土壌にして、江戸時代用水が無かった頃には水田が作りづらく、稲作の難しい地域」に産する」、と．

（瀬戸内気候）
　「旅の修行僧が立ち寄ったとき、九州でも同じような土質で砂糖黍が栽培されていた事を土地の者に伝えた」、と．
　「それを知った若者が単身日向の国に赴き、砂糖黍の苗と製法を修得し帰ってこの地に砂糖黍栽培の礎を築いたとの伝承」．

　江戸時代．吉宗が全国各地に栽培を奨励した時には、すでに「竹糖」が土地に合った品種として残ってきた在来種と受け止められているようで．

ジックリ落語「芝浜」「時そば」　落語研究会
　シックリ聞くなら、TBSBS「落語研究会」．月に一度ほど、午前三時の放送．

　12月は「芝浜」、３月は「時そば」．間はどうした？、なにが演じられた？．
　聞き逃した、見逃したというべき、か．見慣れていないと番組追跡も、ままならぬが．

　慣れるとよろしく、見慣れると秀玉の一話を楽しむことができる．
　早起き、抹茶、寄席の一席．居間で視聴．ちょっとしたゼイタク．日曜日の朝の一席．

自然遺産登録の後押し　地域愛でマリモ描く
　日本東部．日出る値で、世界自然遺産登録への＜後押し＞．
　二人の女性が、＜自らに出来ることの明確化＞．

　多胡園恵さんとおっしゃるお方が、絵を描き．
　吉田和代さんとおっしゃるお方が、代表になって作品の啓発・普及．

　そもそもお二人はそれまで面識のなかった、様子．
　＜まりも＞＜阿寒湖＞＜世界自然遺産登録＞＆＜地域への愛＞．

　作品が二人をむすびつけ、＜マリモの華麗＆神秘＞が共に＜坑道＞させた、経緯が．

　４月１日、吉田さんとお会いし、いきさつをお聴かせいただきました．

　許しなくも、アップしておきます．そのとき頂戴、経緯紹介の紙面．これまたお目にかけておきます．
　地域の支持と反応．
　

春のベール 春採湖170403
４月３日の18時23分．春採湖の西に霞がたなびき、普段は下部まで視野にはいる建造物が、塔屋のみ．
　その幻想的な＜移流霧＞の演出にカメラを向けて．宵闇せまる光景をパチリ．

　席をはずして５分後．18時28分に同じ場所で＜下段＞の一枚．
　塔屋はベールに包まれ、春近しを示す．その天然のスベ．

　近海に流氷．京洛の桜は、開花一分、と．冷涼列島、9年ぶりの流氷来訪．
　海に白、空にグレー、梢に茶．都市中の湖畔、春到来．

「ちょうど良い時に」を言わしめる　滝桜保存会・福島三春
　　福島県三春町．名所「滝桜」で名高いようですね．
　　NHK大学BS３「もういちど、日本」でも、取り上げられています．2016年、2017年と放送されています．

　　畑の中にあった桜．今や桜自体が存在感を増して、注目の銘木となっています．

12月、保存会が施肥
　　12月、保存会
　　その面々が樹下にあつまり、肥料を補給する作業．
　　「また、来年」と近所の、老男女が300の穴をあけて、施肥の作業．桜の根は実に「１００メートル四方に伸びている」と、解説．

　　春、開花がはじまる．
　　町内の小学校は全校見学学習．その折り、メイメイにメッセージカードをつくる．
　　作られたメッセージカードは、見学客に渡される．児童の＜心＞こもったカードを受け取ることのできた客人．壮年の女性は「ちょうど良い時に来て、良かったです」．

　名物の桜．
　銘木のホマレのカゲに、保存・啓発の努力．桜の伝統が維持されるために全年齢階層に及ぶ＜かかわり＞のシステム．

流氷で感動増幅、夕日が魅力的ながら　レストラン　まいづる・釧路
　170401の午後、食事・懇談をしながら窓外に流氷の遠景．
　流氷接近は？．平成10年の豊浜トンネル事故の年、2009年２月の＜くしろ検定＞実施年以来のことか、と．

　＜レストラン　まいづる＞は釧路市生涯学習センター９階、その名も＜展望レストラン＞の好位置に設けられている．

　標高で６０メートルほどの地点．窓外にマチ並み、夕日、釧路川、
　
　集まってきたヒトは、一様に流氷で感動
　わざわざ流氷を確認にきて、カメラむけるヒトは感動を増幅、
　目線は高く遠いが、メニュ－は厳選、お値段は思いのほか負担額、庶民的．



　夕日が魅力的ながら　＜楽しみ方＞を知るヒトのあつまるレストラン．
　その＜魅せ方＞を心得ておられう店主さんのガイドが逸品＝まいづる・釧路．
　地域の＜楽しみ方＞＜魅せ方＞＜自分にできること明確＞の＜達人＞が独り静かに、グループでにこやかに、時を過ごすに好適なスペース．

主権者を二群か　日本政治の水準
　国有地処分．
　この問題は次第に政治家の「嫁＆姑問題」の方向に．これで良いのか、政治・国会・メディア．

　３月２６日のBSTBS「時事放談」．
　出演は写真のお二人．さきの地方創生相はこの問題について、「政権の説明責任」を述べていると、思うが．
　この日は、「ゴミ処理費、せめて処理業者三企業の積算見積もりがあったなら」．
　「われらが総裁夫人は記者会見などで事実関係を述べることが必要」．

　政権の言辞には、常に「裏と表」があるのかと．
　アベノミクス　デフレ脱却で泣く中小企業、微笑の輸出自動車産業、証券会社などなど．
　かけつけ警護　リスク関係ないエリート防衛族、危険千万の裾野自衛官．
　共謀罪・徴兵制　「やるはずがない」は今の政治家、「拡大解釈」するは時々の政治家．

　人間　６０粒の塩＝富裕層が保有する世界の富と、３４億粒の粒＝貧困層が分け合う富が＜均等＞と．

　研究者、エリート官僚、国会議員でも、自らの信条と異なる見解を＜軽視＞する＜政治優先＞の水準．
　
　向いている政治の方向、依拠している基盤が＜靖国・改憲・教育勅語＞信奉の一部階層なのかも．

　そこが白日下に示されたいま、取り沙汰されるは＜家風に合わぬ嫁＞と、姑が乗り出しつつある昨今．

　さてお婿さんは、いかがされる？．