151207 「史跡景観に『里山思想』」
151207 「史跡景観に『里山思想』」 No.442

「釧路歴史探訪」
 地域コミュニティ放送「FMくしろ」で、毎週月曜日の18時15分ころからオンエアしています.
 第442話は「史跡景観に『里山思想』」.
 厚岸町にある国指定史跡「国泰寺跡」の整備について、去る11月7日に厚岸町で開催した講演が紹介されます.



あらまし.
 国指定史跡「国泰寺跡」の指定理由は、「江戸時代のたたずまい」にあります.
 「江戸時代のたたずまい」をこれからも地域社会にいかしてゆくために、景観がもたらす<自然の可能性・潜在力>に、注目します.
 そのうえで一帯の広域利用と市民参加をむすぶものとして、「アッケシ史跡の杜公園」を試案で示しています.



里山思想.
 それは「都市と自然の間にあって、人が利用してきた(いる)森林」と言うべきモノです.
 今回はその<水平的活用>についての話です.