2015 07/22 05:36
Category : 時代
歴代社長辞任 東芝経理.昨日の夕刊で報じられた.午後5時台のニュースでは.記者会見の様子が<大相撲>中継の間に紹介された.
中に相談役西田厚聰氏の名があった.どちらも『文藝春秋』の記載を見た記憶レベルの話ではある、が.
2007年ころ、西田氏は異色の文系社長として注目されていた.技術エリートの集団のなかで、なぜ、文系出身、確か営業畑の社長が、誕生した、か.
氏は文学部西洋史学科の出で、将来はイギリス史研究の泰斗として知られる存在であったという.
その見識が、英国でのマーケット形成に好影響.氏は「話がわかる」と、英国市場で迎えられたと、いう.
『文藝春秋』も2012年ころになると、西田相談役と佐々木社長の勢力争いを伝えていた.
なぜ?.英明社長がなぜに、追い込まれる?.
財務粉飾.西田氏の時代に始まり、佐々木氏の任期中に増額したという.
新聞報道では「ある日、突然」.総合雑誌には「萌芽」がつたえられていたことになる.
見本の新聞の自由報道度.先進国のなかで、高くない.市民の「聞きわける力」.継続的な情報収集が不可欠かも.