寝具の文化 自己流
 田型<間取住宅>、DK,LDK住宅、耐寒性住宅.

 住宅の移行は寝具にも変化をもたらしている.丹前がなくなり、敷布団、掛け布団の枚数が減って、毛布はタオルケットにかわった.
 室内気温と室外気温に明確な差異が生じた点にありそう.

 住宅の構造は、部屋の目的が単純化、一元化した.部屋をつないだ「大広間」がなくても良い一面、部屋は「多目的」から一元化して支障がなくなった.「子ども部屋」「寝室」「神仏・床の間は不要空間」となった.

 核家族かは不要な寝具の用意を節減し、親族でも自宅に泊まってと言うことがなくなった.「プライバシーの尊重」はこんなところにも変化を生じている.

 リサイクル、リユースから「使い捨て文化」への移行も、寝具をかえた.そういうことではないだろうか.

 小林布団店、モノつくりとモシリヤ、工藤工務店、これからも、などなど.