高槻市鵜殿 ヨシ原


高槻市鵜殿 鵜殿のヨシ原が紹介された.淀川べり、カヤ・ヨシのイネ科の植物は、「篳篥 ひちりき」の素材になるという.

 人は手をいれて、ヨシ原を育てる.
 カヤ・ヨシは全国に分布するも、雅楽の篳篥の素材には、茎の質が堅い.
 篳篥として、長く吹いても湿気をあたえても、音質に変化がないのだーと、する.

 器楽の素材に、太さ・堅さがちょうど良いということだ.

 高槻市鵜殿.
 「宇治川・桂川・木津川が合流し、淀川となる合流地点から5kmほど下った淀川右岸にある、広さ約75ha、長さ2.5kmと、淀川流域でも最大のヨシの群生地であり、野鳥や動植物の貴重な生息地ともなっている」と、解説もある.記憶しておきたい.