奥高縦走路
 「高尾山口」の行き先表示の電車が、京王帝都線をはしっているのを見たことがある.

 1955年頃、春闘で私鉄のストがあると、その参加企業に名を連ねていたようにおもう.(小田急とともに『止まらない』電車であったかも知れないが).

 知らなかったが、高尾山は都民のハイキングコースらしい.その前に松本清張の推理小説で、鳥居耀三かが登場する小説で、この山の存在を知り、認識をあらたにした.

 「高尾」+「山口」ではなく、行き先表示は「高尾山」+「口」と知るようになった、から.

 「奥高縦走路」.そこを地図で落とすと、○印を結んだラインになるらしい・

 

 テレビをみながら、そこには多様な要素が凝縮し、しかも江戸居住者により永年にわたり組み立てれてきた、ルートであるらしいことを、教えてもらいながら判読している.

編集 ペン : 松本清張の小説には色々な知識が詰め込まれていますね。