勢い(広島) 総合力(巨人)
  広島カープ、大善戦。

  どうして開催されるか、理由があるのだろうが、クライマックスシリーズなるもの。

 アメリカはリーグが地区別にわかれているから、リーグ覇者を決める前に、戦いが必要ながら。

 広島カープは阪神甲子園に、追いつくかもの、9月。10月の戦い。16年ぶりだそうで、半身を制して、ファイナルステージに進出した、が。

 紙一重の初戦。まさかまさかの伏兵といっては失礼ながら、大エースが痛恨の一級、第二戦。疲労隠せぬ第三戦。

 選手起用を組織の力量表現とながめ、選手の育成を組織の編成原理と観察、結果は組織の成果と判断。 

 クライマックスシリーズ。ペナントレースの終盤には、半年の総括的な結果より。終盤は力を温存、一発逆転をねらう「一夜漬け受験」を標榜するチームも、ないではない。

 1-2位に十数ゲームの順位間距離、さらに勝率4割台でも日本進出となれば、それは、それで良いのであろうか。