喫茶(きっさ) 番茶の味17906
 喫茶(きっさ) 番茶の味17906。 番茶・煎茶・コーヒー。朝食後、気のむくまま自分で手がけています。日常にくぎりをつけ、仕事にとりかかる心意気になるかと思い、とりくみます。

 抹茶は手におえず、点ててもらいます。茶筅をあやつるワザが、思うにまかせません。

 茶の文化。経済界の女性のつどいに招かれたおり、「週のはじめ、抹茶のたしなみをいかし、仕事に送りだしてあげて」などと、申したこともありました。

 外からの投資も少なくなったなかで、地域の安定。マチなかにある、新しい価値をうみだす文化の力でささえたい。一服の茶にかさねてみる《思い》です。(『釧路新聞』 2013年6月16日号)