とっつきは悪いが クラッシック
 「とっつきは悪いが クラッシック」。25日、BSフジでの放送、「 その時、私は」。

 作家で慶応大学教授の福田和也が、作曲家のすぎやまこういちに聴いている。

 今やゲーム音楽の作曲家というすぎやま。交響曲を指揮する作曲家の現代音楽にも、ベースに古典音楽があるのかどうかは、重要なことらしい。

 ゲーム音楽作曲家に転ずる契機に、「GSが隆盛となり、プロの作曲家がいらなくなった」とする。

 そかそか。で、語り継ぐ。ニューミュージックは「出だしのとっつきは良いが、すぐに飽きが来る」。

 対して古典音楽。「出だしのとっつきは良くないが、聞き飽きない」。古典音楽は「時代を超えて長く親しまれてきた」との評もあるが、その秘訣は「聴きあきない」ということ、か。

 ビートルズは「音楽の基盤にクラシック音楽が据えられている」。2月25日、夕方、18時台の放送。