楽山大仏
 楽山大仏。長江と言うから揚子江流域にある大仏。身の丈70メートルとか。8世紀に刻された石仏。

 揚子江の急流を穏やかにするため大量の岩石が必要になったので、流域の岩石を削り落して埋めたが、単純に除去するのではなかった。石仏を刻して大仏をつくり、航行する船の安全を護る大仏を造成して、後世には観光客をあつめているという。

 黄河の流域は小麦栽培で栄えたが、長江流域では水稲栽培が早くから行われていた証拠があるのだと、言う。8000年前の炭化した米。さらに古く一万年前の米穀もあるのだという。

 最後に、呉服。簡単に着物を呉服というが、「呉の国での服」とか。漢字=漢の国でもちいられた字と同様ということ、か。1月15日、18時台のTBS系列TV.