2011 05/17 05:50
Category : 書評
浅田 稔著『ロボット未来記』。ロボット研究の今を解説するガイダンス書というべきか。「日本は世界でも稀にみる、ロボット大国」(6p)とする。
ロボットは「五感を通じて外の情報を感じ、判断して行動する人間の姿とダブり」(12p)、「人間を映す人工物」と定義する。
研究はすすむ。その第一は「人間を理解するため」に行われているという。老人介護など、ヒトの代替かとおもいきや、受胎から乳児期の移行過程を読み解く手立てこそ、ロボット組立のプログラムで立証されると、言うのだ。
確かに言われてみると、そうした領域のあることは確かではある、が。 (NHK知るを楽しむ この人この世界 NHK出版 2008年)
ロボットは「五感を通じて外の情報を感じ、判断して行動する人間の姿とダブり」(12p)、「人間を映す人工物」と定義する。
研究はすすむ。その第一は「人間を理解するため」に行われているという。老人介護など、ヒトの代替かとおもいきや、受胎から乳児期の移行過程を読み解く手立てこそ、ロボット組立のプログラムで立証されると、言うのだ。
確かに言われてみると、そうした領域のあることは確かではある、が。 (NHK知るを楽しむ この人この世界 NHK出版 2008年)