高齢社会時代の広報広告
 このマチの自治体広報誌には、広告が掲載されている。
 経費削減というよりは、広告収入で幾分の発行コストをまかなおうという算段、か。

 一番最後の、表紙についで目に付くページは、五段組みの広告記載。

 2段目に、整形外科やリウマチ科の病院が広告を出している。
 最初の段は、「介護有料老人ホーム」が「体験入居」と「今月の催し物案内」。相当高額を誇り、サービス抜群をめざす、元炭鉱会社が営む、有料老人ホーム。

 残りの2社は、石材店で「○○霊園指定店」が一番のメッセージ。
 その霊園も広告を載せている。

 「年をとったら有料老人ホームで過ごしましょう。転んで骨折は、当病院へ。命を落としたときには石材店が努力して、霊園まで用意することができます。」

 「お金があれば、安心です」。広報の最後は、そのように伝えているようである、が。

編集 ペン : ペンの所の広報誌にも広告がいっぱいです。墓石が無くともお金はかかるなぁ♪地獄の沙汰も金次第・とかくこの世は住みにくい^^