2010 10/01 19:31
Category : 書評
『東大教師が新入生にすすめる本』。
100929から読み始めている。雑誌『UP』に投稿されたアンケートを再掲載したものだけに、著者別に記載されたカードを一枚一枚めくって読みすすむ感覚である。
量が多くて、しかも難解な文章が多い。
ただ、ねばり強く丹念に読みすすむと、自分の愛読した著作も登場し、読後の感覚の違いや共感を感じ取ることができるのは、楽しい。
このなかで選書されているのは、学生生活をはじめたときに読んだ本、研究活動をつづけている今、読む本、東京大学出版会から刊行されている本の中から。
「学生生活をはじめたときに読んだ本」。東大生より東大の教員になるために不可欠な本というのなら、わかる。「これくらいは読んでいた」。そう言いたげなのであろう。
100929から読み始めている。雑誌『UP』に投稿されたアンケートを再掲載したものだけに、著者別に記載されたカードを一枚一枚めくって読みすすむ感覚である。
量が多くて、しかも難解な文章が多い。
ただ、ねばり強く丹念に読みすすむと、自分の愛読した著作も登場し、読後の感覚の違いや共感を感じ取ることができるのは、楽しい。
このなかで選書されているのは、学生生活をはじめたときに読んだ本、研究活動をつづけている今、読む本、東京大学出版会から刊行されている本の中から。
「学生生活をはじめたときに読んだ本」。東大生より東大の教員になるために不可欠な本というのなら、わかる。「これくらいは読んでいた」。そう言いたげなのであろう。