松田賢弥著「小沢一郎が差配する使途不明99億円」。
 松田賢弥著「小沢一郎が差配する使途不明99億円」。

 『文藝春秋』7月号掲載の小論を、読んだ。「政党助成の抜け穴」とサブタイトルがある。

 いつぞや、この雑誌で「田中角栄研究」という論が掲載されたことを思い出した。

 なかに「角栄が可愛く思える」と、ある。角栄氏は、金を民間企業の寄付金、納付金で集めた。与党幹事長は国民の税金で支給された金を、恣意でばら撒いたということらしい。

 与党元幹事長のお膝元でくばられる新聞の論説で、「もうそろそろ」と書かれたと、IT情報。

 自由民主党では、「塀の上をあるきつづけることができない」。それが、自民党にたもとをわかち、飛び出した要因らしい。

 その意味するところ?。一読いただくと、判明する。