高松市中心とした瀬戸内海方位か?注意!
▲07/12 21:45 35.0N 134.7E 10k M4.0 兵庫県南西部/震度3


 更新が遅れたことに加え、地震情報の確認まで遅れてしまい、すでに兵庫県南西部でM4.0/震度3の発生があったことに全く気付かなかった。震源は測定方位の−1度程度という高結果。M4.0で発生したということは、連発か或いは近時方位での複合震源前兆であった可能性が更に高いこととなり、つまりこの後、更にM4.5程度か、それ以上のもう1発が間もなく発生することを意味していると思う。まだ安心はできない。
 私の観測と同一震源前兆かどうかは不明だが、岡山理科大PISCOの大気イオン濃度変化グラフでも、「本日の地震危険予報(2004/07/12 14:20発)イエロー(危険度 中)」 となっている。その他、植物電位観測の斉藤氏からは、7/13 24:00までに南関東なら中規模、小笠原諸島なら大規模地震の可能性があると発表されている。

◆◆7月12日(月)日没、空知支庁/砂川市より観測◆◆
 日没の19時半過ぎ、ほぼ全空を覆う雨雲の北東側に2分割状を確認した。周囲が暗過ぎて撮影は不可。指向方位ラインは方位角215-35度、香川県高松市〜ジャワ島スラバヤ方位-アラスカ/ノーム方位。発生規模はM4.5前後の連発、もしくは2震源の複合前兆かもしれない。もし1発ならM5.3以上の疑いが濃厚なので注意を要する。基本的には直前型72H以内だが、1〜2週間は様子を見る必要がある。