釧路〜根室間方向の地震、要注意 !?
 ハハハハハッ! やっと新しいPCが到着し、取り合えずはネット/メールの接続だけは終了。初めてOS/Windows-XPを使うが、ISDN/TAアダプタのデバイスが認識せずに四苦八苦、全くの単純ミスだった。旧PCのメモリに相関性が無く使えないが、明日以降は使用していたハードディスクの増設とCD-RW機を内臓する予定。


 まだ各情報の近況は全然把握していない。
 自己観測の経緯としては、2日20時観測(2003 07/06 19:02 更新)の消滅飛行機雲のような断層状の亀裂は、観測後間もなく発震した津軽海峡M4.0ではなかったかと見ている。綱状などは最も結果が早いタイプであることは繰り返し示してきた。大抵、震源も近い傾向で遠いことはない。これは消滅飛行機雲状も同様。震源は測定方位197度側からはマイナス1度程度という高精度。
 ▲2003/07/02 20:51:00 41.6度141.3度 津軽海峡  M4.0  90km 震度1
  http://www.adep.or.jp/shindo/Screen/J52587.html
 6日夜観測(2003 07/12 23:28 更新)の121-301度ラインの断層状雲は、8・9日と連発した釧路沖震源が結果であるかもしれない。測定については地震雲がかなり遠くて仰角が低く、指向角度を6度前後ほど見誤った可能性がある。
 ▲2003/07/08 13:31:00 42.4度145.2度 釧路沖  M5.3  50km 震度2
  http://www.adep.or.jp/shindo/Screen/J52680.html
 ▲2003/07/09 07:11:00 42.4度145.2度 釧路沖  M4.5  50km 震度1
  http://www.adep.or.jp/shindo/Screen/J52708.html

 満月の夜、13日(日)21〜22時頃に滝川市より観測した長大な断層状雲は大型の可能性があって非常に危険。指向方位は98-278度ラインだが、地震雲は割りと近くではあったが、出現時間的に周囲が暗かったのと滞空位置が低いために測定精度には確信はない。それでも98度側が震源ならば、釧路〜根室間の方向であることはまず間違いない。規模は推定でM5.4前後あり、ここのところ活発な釧路沖のほぼ同震源ということもある。方位からはたぶん国内近郊の震源を疑う。とにかく要注意。