択捉付近でM6.6発生、 西日本はM6前後の地震の疑い !!
05/22 21:54 34.9N 132.7E 10k M3.3 広島県北部
05/23 07:08 36.1N 140.2E 40k M3.5 茨城県南部
05/23 08:59 34.3N 136.3E 40k M3.5 三重県中部
05/23 09:22 36.0N 140.3E 50k M3.3 茨城県南部
05/23 10:08 35.3N 133.3E 20k M3.0 島根県東部
05/23 11:45 34.3N 139.2E 10k M2.6 新島・神津島近海
05/23 20:49 36.7N 139.5E 10k M2.8 栃木県北部
05/24 09:53 34.9N 137.5E 30k M3.7 愛知県東部
05/24 12:46 33.9N 139.4E 10k M2.9 三宅島近海
05/24 13:23 35.9N 140.1E 70k M4.3 茨城県南部 
05/24 20:41 35.9N 137.6E 10k M2.8 長野県南部
05/24 20:55 35.8N 137.6E 10k M2.5 長野県南部
05/25 00:22 35.8N 137.6E 10k M2.3 長野県南部
05/25 00:27 34.1N 139.3E 10k M2.5 新島・神津島近海
05/25 08:39 40.6N 142.5E 30k M4.7 青森県東方沖  
05/25 09:41 44.8N 148.9E 浅い M6.6 択捉島付近  
05/25 10:05 35.3N 133.3E 10k M3.1 島根県東部
05/25 15:55 35.7N 140.7E 60k M4.8 千葉県北東部  


◆◆5月25日(金)空知支庁・滝川〜砂川市より観測◆◆
 23、24日と続いた昨日までの降雨が上がり、本日は朝から素晴らしい好天となった。14時半過ぎ、至る所に初夏を思わせる積雲が散らばっている。それら気象雲が邪魔をして見辛いが、背後には確かに規模の大きな放射状雲を確認することができる。収束点はほぼ真南で、震源は朝すでに解放のあった青森県東方沖において再び解放が迫っているものと推測。遠方の場合は岩手県周辺沖程度。発生規模はM5.4±0.5、72H以内まで。 

■■5月21日(月)午後観測の該当地震が発生 !!■■
▲05/22 14:21 42.6N 144.3E 50k M4.2 釧路沖  
▲05/22 14:45 42.7N 144.4E 50k M4.4 釧路沖
 『本日はヤボ用があって赤平市に出向いた。午後2時半過ぎ〜、・・・そしてこの放射状から東南東へと延びていく長い帯状と、それから北北東の空にも同様、東南東‐西北西ラインの白帯雲が滞空している。震源は釧路〜根室沖間、再び根室半島南東沖なのかも知れない。規模はM4.6±0.5程度で発生は26日以内。』
(2001 05/21 20:26 更新)
――結果考察――
 翌22日は朝から鈍よりした天候、太陽の周囲には薄く日暈も掛かっており、このまま崩れて明日には雨天は確実と思われた。しかし何と午後2時過ぎにはアッという間に晴れてきてしまった。これは北海道周辺域での地震の解放が間近に迫った為ではないだろうか、などと考えながら発生状況をチェックしたところ、ちょうど晴れ間が出現して間もなく21日に観測した地震雲の結果と思われる釧路沖M4級が二連発で解放していた。


 なんと午前中、択捉島付近で浅い震源でのM6.6という規模の地震があった。広範囲で揺れが観測されたが幸い震度は2まで。22日の夕方(2001 05/22 21:47 更新)、道東方面M5超の可能性ある帯雲と二分割断層状らしき地震雲を見てはいるが、空全体に降雨が迫った層雲が広がってきていたために暗くてどうもハッキリ確認することができなかった。この地震が岩瀬氏が警戒されていた北海道周辺震源の異常伝播、M6級地震の該当の可能性があるように思う。下記にその部分を抜粋したので参照願いたい。

『★ 18日夕方、午後5時頃から10mFMに強力な異常伝播。北海道から岩手・秋田付近が59入感。約30分程     
度で落ちているが、東北北部〜北海道方面は朝から異常伝播が断続的にあり、とりわけ太平洋岸に強い。したがって、震源は三陸沖〜根室沖付近と推定。規模は、これから深夜の伝播状況を観察して判断する。
★ 19日夕方、10mFMには、8エリア北海道や東北北部の強力な異常伝播が続いている。15mSSBでは全国オープンの様相。フニャラも強烈。震源は、現段階で三陸沖〜根室沖M5〜6程度と推定。解放時期は不明。
★ 20日朝、現段階で危険地帯は、強力な前兆がありながら未解放の伊豆〜千葉沖、アマ無線異常伝播の続く北海道南東沖、三陸東沖などである。 
★ 20日夕方、北海道は長時間オープンが続き、かなり危険な状態と認識。
★ 23日夕方、48時間以内に国内、M6〜7プラスが発生する疑い。
★ 25日朝、�@(三陸・宮城沖)については、10mの北海道・岩手地区の異常オープンからだったが、結果は、さきほど8時49分、青森東方沖でM4.7、これも21日の段階でM6級異常伝播だった。何度も書いているが、異常伝播の結果は3〜5日後に出る場合が多い。』
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より抜粋


 岡山理科大e-PISCOからM6前後の直下型地震が迫っている疑いとして警戒発表があった。これまでも鳥取西部地震や芸予地震でも結果を出して注目されている研究機関だけに軽視が出来ない。これは17日ごろからの関西ナマズ予知地震研究会が捕らえていたナマズ異常行動とも合致する内容。西日本、特に近畿・中国・四国・周辺海域の読者は警戒して備えて欲しい。
 下記にリンクした岩瀬氏のサイト掲示板に寄せられた阪神大震災前日・夕方の空の画像は読者必見 !!
 私は明日、十勝岳へと出向く予定。

『PISCO5/18〜5/24の大気イオン変化 
範囲:近畿・中国・四国・周辺海域
(岡山理大計測)半径300km以内  本日の地震予報(5/24 1:00発) 
12日以内にM6.0前後の直下型地震の可能性あり』
――――――――――――――HP[e-PISCO]より転載

『★ 22日、郵便にて、市川市の相羽さんより
 世間では地震の予知と、その公表を「不謹慎だ」として非難する向きが、まだまだ多いようですが、私は1%でも、その可能性が有れば“公にすべき”と考える者であり、その上でも貴HPには感謝しています。時期尚早論者は、多くが地震学者であり、しかも、それで己れの生計を立てている以上、社会的信用の失墜を恐れて「外れるかも知れない情報を開示できない」とするのも理解できなくは有りません。しかしこれでは、いつまで経っても「予知」など不可能であって、震災の危機は増すばかりです。
 台風の進路予想に例えるならば、予想コースの完全的中など、現代科学をもってしても先ず有り得ません。しかも、コースを外れた地域住民から「折角、大変な労力をして備えたのに、台風が来なかったじゃないか」とのクレ←ムがついているでしょうか? それどころか、逸れた台風に安堵はしても、怒る者など一人もいない筈です。
 地震も然りです。何らかの兆候に対しては須らく知らせるべきであり、予防のみならず、誰もが「外れた喜びを十分に享受出来る」環境づくりが重要なのでは、と思います。地震予知に関して、貴HPの他にもいろいろと在るようですが、名の有る機関であっても、失礼な言い方をすれば“メル震クラブ”であったり、“地震屋さんごっこ”の域を出ていない以上、殆どあてには出来ません。HPの管理は何かと大変かとは存じますが、どうか住民の危機管理の益々の漫透ためにも、過激な発言も含めて、情報の発信に努めて下いますよう切にお願いするものであります。
 尚、専門家の方には既に無用の長物かも知れませんが、兵庫県南部地震の直前に撮影された、東粛・上野界隈、夕刻時の写真を同封致しましたので、ご参照頂ければ幸いです。
(筆者より、本当にありがとうごいました。阪神大震災直前の写真驚きました。やはり国内M7級の典型的前兆雲です)』
――――――――HP[東海アマ地震予知研究会(掲示板)]より転載

巨大地震予知へ海底の地殻変動つかむ新装置
http://www.yomiuri.co.jp/04/20010523ic01.htm

みんなのニュース 
2001年5月23日(水)
「海の中で“珍客”競演」異常気象の影響?潮岬沖で
http://www.chunichi.co.jp/kodomo/all/20010523.htm