紀伊半島沖で大深度430�qのM5.6が発生 現在、新月トリガー静けさ現象中、要注意 !!
04/22 01:23 29.2N 139.2E 400k 4.4M A 伊豆諸島南端(世界)
04/22 09:53 34.9N 140.7E 60k M4.2 千葉県東方沖
04/22 09:56 42.1N 139.4E 10k M3.3 北海道南西沖
04/23 00:04 35.4N 133.3E 10k M2.8 島根県東部
04/23 09:04 42.5N 143.4E 60k M4.6 北海道南部の十勝支庁南部
04/23 15:39 35.4N 133.3E 10k M3.9 島根県東部
04/23 22:56 33.1N 136.7E 430k M5.6 紀伊半島沖  


 23日深夜、紀伊半島沖で大深度430�qのM5.6が発生。揺れたのは東関東域(震度:1)だった。これも東海・南海地震を疑わせる嫌な地震。17日22時、岩瀬氏の掲示板に寄せられた湘南のIKU氏撮影の画像が、それを示す深発性の地震雲であった可能性。また22日朝、千葉県東方沖でM4.2も発生しており、これらがちょうど今警戒中の予測震源方位にも相当するが、ハッキリしない。真打ちはこれからの可能性か。
 紀伊半島沖の大深度解放後、全国で有感地震がストップ。すでに36時間以上を超えている。この“静けさ現象”を破って発生してくる地震はデカイ傾向、新月トリガー中でもあり、これは要警戒。
 

4月24日付・読売社説(2)
[地震観測体制」「『南海』への警戒も忘れずに」
http://www.yomiuri.co.jp/08/20010423ig91.htm

『【阪神大震災M7・3に修正 気象庁が計算法見直し】
 昨年十月の鳥取県西部地震を機に、気象庁が発表するマグニチュード(M)の在り方を検討していた同庁のマグニチュード検討委員会(座長・阿部勝征東大地震研究所教授)は二十三日、現在使われているマグニチュード計算法の見直しを決定。気象庁は最近の大規模地震を再計算し、阪神大震災のMを従来の「7・2」から「7・3」に修正した。
 今回は一九九四年以降のM6・0以上を中心に十五の地震を修正。九四年の北海道東方沖地震をM8・1から8・2、青森県中心に被害が出た同年の三陸はるか沖地震をM7・5から7・6、三月の芸予地震をM6・4から6・7とした。鳥取県西部地震のM7・3は修正しなかった。
 気象庁が九四年から全国の観測網を更新しており、地震計を置く地盤の性質の違いなどから、更新前に比べマグニチュードが小さめに算出される傾向が分かったため見直しを決めた。
 検討委は�@死者がなかった鳥取県西部地震が、阪神大震災のM7・2を上回った�A計算法が異なるモーメントマグニチュード(Mw)は鳥取県西部地震がMw6・8(気象庁計算)で、阪神大震災のMw6・9を下回る―などから、気象庁発表のマグニチュードの整合性を点検するため発足した。
 同庁は今回の修正以外にも、九四年以降の地震を中心に新しい計算法で再計算し、過去の地震データを書き換える方針。
 気象庁の浜田信生地震予知情報課長は「自治体などの防災対策は震度が基本で、修正の影響はほとんどないのではないか」とした。(04/23 17:17) 』
――――――――――――――[共同通信ニュース]

【マグニチュード算出方法、44年ぶりに見直し】
 『気象庁は23日、地震の規模を表すマグニチュード(M)の算出方法を改めることを決めた。94年に観測網を一新して以降、実態とのずれが専門家から指摘されていた。計算方法の見直しは57年以来44年ぶりで、新たな方式で計算した結果、阪神大震災はM7.2からM7.3に、芸予地震はM6.4から6.7に修正された。
 94年以降の主な地震のマグニチュードを、それ以前の観測網に当てはめると観測地点が変わったことや、新しい地震計の特性が影響し、一定のずれが生じた。
 マグニチュードが0.3引き上げられた芸予地震のエネルギーは、修正前に比べ約3倍、0.1引き上げられた阪神大震災は、修正前の約1.5倍の規模だったことになる。
 気象庁は地震の規模の発表方法についても見直す。同庁のマグニチュードは地震計を使って揺れ幅の最大値をもとに計算しているが、今後は、国際的にも使われるモーメントマグニチュード(Mw)を同時に公表する。Mwは断層面積と断層が動いた距離をもとに計算する。専門家から「気象庁方式とMwの両方を見ることで、地震の全体像がつかめる」との意見がでていた。(04/23 23:00)』
――――――――――――――[朝日新聞ニュース]