巨大地震が迫っている。 身近で些細な出来事の中から異変を察知して欲しい !!
04/04 08:18 34.1N 139.5E 浅い M2.5 三宅島近海
04/04 10:16 44.1N 147.4E 90k M4.6 択捉島付近


 再び2日に大規模な太陽フレアが吹き荒れたようで、今回は過去25年間で最大規模なのだという。その吹き出したプラズマと荷電粒子は地球を取り巻く地磁気を掻き乱し、地球の自転運動を狂わせ(自転速度が低下)、結果、大地震のトリガーとして作用する可能性を持っているものと考えられる。このところ随分、大きな地震が続いているが、次は月齢トリガーの8日満月(12:22ピーク時間)を向かえる。注意して欲しい。
 3日深夜の静岡県中部M5.3の地震と東海大地震との関連について、気象庁は否定的な見解を発表。しかしどう見ても長期的には前兆地震に変わりはないだろう。
 鳥取西部地震、そして先月24日の芸予地震で南海地震が目前に迫ったことはほぼ確実と云われており、同じく南海トラフ沿いの東南海地震、そして東海大地震と連続することも十分有り得る。最悪の場合には、阪神大震災や芸予地震どころか中央構造線そのものを震源とする直下型M8級地震ということもあるかもしれない。
 静岡県による東海地震の被害想定によれば、地震予知がなかった場合の死者は2574人だが、予知が発表された場合には376人であるという。つまり約7分の1の低減となり、あまりに当たり前だが歴然の効果だ。やはり地震は予知できること以上のものはない。
 大気イオン地震予知で今話題となっている岡山理科大PISCOの弘原海教授は、早期に大阪市内にも観測器を設置する計画だという。これが実現すれば西日本側の大気イオンによる地震推定震源を有る程度絞って予測することが可能となってくると思われる。
 私たちも地震雲など、先人達が地道な観測の末に残した英知を生かし、空の異変などに注意したいものと思う。読者の皆さんも身近で些細な出来事の中から異変を察知して欲しい。そして何か気になる出来事、情報を入手した際には是非、報告をお願いしたい。

太陽フレア:
 この25年間で最大規模の爆発現象観測 NASA
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/
 200104/04/0404e037-400.html
『静岡新聞』非常に気になる地震:石橋克彦神戸大教授
http://www.sbs-np.co.jp/shimbun/jisin/news01040408.html 
 
地震:被害情報収集に追われる 
 静岡県職員らは徒歩で集まる
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/
 200104/04/0404e039-400.html
地震:東海地方で強い地震 
 東海地震と結びつかずと発表
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/
 200104/04/0404e028-400.html
地震:静岡市などで3人けが 
 気象庁は監視を強める
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/
 200104/04/0404m220-400.html
『週刊・ポスト』■警鐘レポート
南海大地震の予兆「大阪水没」の危険
http://www.weeklypost.com/jp/010413jp/index/index1.html