根室方面、M6超級の恐れ。厳重警戒 !!
2000 08/27 12:02

◆◆8月27日、空知支庁・砂川〜滝川、札幌より観測◆◆
 野暮用があって先ほど滝川市に向かったところ、南の地平線に典型的な断層状白帯雲が出現していた。
 断層方位はほぼ東〜西、経験から根室方面と思われるM5程度の地震雲。断層面はシャープさに欠け、やや発生が遅れるのかもしれない。月齢トリガーから、一応、今月一杯の発生を疑うが、一週間程度の様子を見たい。
 それからその断層状のすぐ上、ほぼ真南に竜巻雲らしき一筋の雲があった。
発見時は垂直に立ち上がって見えたが、時間の経過に伴い斜行していき崩れっていった。確信がないがこれが竜巻雲なら自分で見たのは初めてということになる。いずれにせよ気にするほどのものではない。
 月の最近に至り、全国各地で地震の解放が始まった。これから新月に向かい、益々発生が考えられる。各自、要注意されたい!

※ 観測報告:追記 08/27 23:26
 本日は地震雲が多発した!
 昼頃、同じく釧路〜根室方面(根室側が濃厚)震源と思われる断層状が北の地平線に確認できた。こちらも同程度か、南側のよりはやや下回る規模だ。これはM5程度の連発、もしくはもっと大きくM6程度の発生を見るのかもしれない。
 午後1時半頃、南〜北に向いたM4級の飛行機状雲が突如出現した。確信には欠けるが北に向かってゆっくり移動していると思われ、樺太方面の直前前兆、48h内と予測。また、西空にも南〜北方位の断層状が見えてきたが、こちらは霞が酷くあまり判らない。M5級の発生もあるかもしれない。
 札幌に出向いた、午後4時過ぎからの宏観は非常に凄まじかった!
ほぼ全空を、かなり太くて大規模な波を打った波状雲が覆った。これほどの規模は過去最大級レベル。
 震源の正確な方位は掴めなかったが、ほぼ東方面に向かっていることは間違いなさそうで、根室方面で発生する地震はかなりヤバイ! 前記では遅めの発生と記述したが、これらの宏観からはM5級の連発、もしくはM6超級の直前前兆、48h内を強く疑う。根室方面は非常に危険、要注意だ。くれぐれも厳重に注意されたい !!
 帰路の最中、日が沈んだ午後7時頃、西空が正確な方位は不明だが、だいたい南〜北の断層状が形成。地平線から覗く僅かな空はブラッドグローに近い紫に染まっていた!
 17日観測のサハリン樺太方面・オホーツク海側の震源、M6超級の予測。この明確な該当地震がまだ確認できていないが、これはそれを示すものかもしれない。もう間もなく発生か? 以上。

※ この後、再び更新予定です。