昨日の観測報告、空全面を覆った鱗状地震雲の画像がこれだ!
 昨日11日の観測報告、空全面を覆った鱗状地震雲を「札幌の名無し」氏が見事に撮影されていた。
 今回は勤務先の会社でも昨日の空についての話題が上がった。本日は悪天、雨も少し降ってきている状況。発生はこの雨が上がってからだろうか。たぶん、この空はかなりの人々が気にかかっただろうと思う。当方、体調不良にて会社からUターン帰宅。立っていることもままならない。

『◆ 札幌の名無し > 青松さん復活おめでとうございます。クリスタルさんも書きこんでいますがこちらも昼間から鱗雲や筋雲が張り出して、夕方は一面鱗雲だらけで夕焼けもかなり赤かったです。 (07/12-02:07:04)
 方位磁石を持ってなかったので方角はあてにならないかもしれませんがとりあえず画像をアップしてみました。方角はクリスタルさんのを参考にした方がいいと思います。http://www.homestead.com/fghh/files/20000711.html (07/12-02:15:09)
―――――――――――――『青松地震予知研究』より転載


 岩瀬氏のHP12日朝の更新では、東大阪市のカナ氏からによる赤く焼けた細かい鱗状雲、震災級の危険な前兆報告が画像と共に紹介されている。若狭沖か熊野灘・遠州灘方面のM6級ではないかとのこと。若狭に起きれば、原発が危険。震度5程度はありそうだという。

 『大正関東大震災の記録では、発生の数ヶ月前から、東関東や相模周辺でM5〜6が頻発する状況だったが、ほぼ同じパターンになっている。
 当時、確か東大地震研の本田・今村博士様の有名な論争があったと記憶するが、オエライサマは知ったかぶりに終始し、「大地震など起きるはずがない」と決めつけていたが、民間の宏観観察力に優れた観天望気の達人たちは、関東大震災が接近したことを誰もが理解していたようだ。ヒラマロ氏編集の民間予知前兆集を見ると、当時の宏観観察水準がどれほど優れたレベルだったかよく分かる。椋平氏は前日に、東大と京大の両者に電報を打って発生を予告していたが、権威に奢り民間予知を小馬鹿にしていた両大学の先生方は当然、戯言と無視し、発生後に慌てることになった。「学者はエライのだから、自分の方が優れているに決まっている」という奢った強迫観念によって、国民の莫大な血税が無益に浪費され続けている現状は、当時からまったく変わっていない。真に優れた研究は、民間の手弁当によってしか成立しない。なぜなら、研究の本質は、カネではなく意欲だからである。研究を評価されて名声を勝ち得たいという意欲より、人様の命を救うための役に立ちたいとする意欲の方が強いに決まっている。権威に奢る者の目は、正当化や体裁の取り繕いのかさぶたで塞がれてしまうのだ。』
―――――――――――――『東海アマ地震予知研究会』より転載