大地震の前触れ“静けさ現象”に突入―北海道周辺でもM5.5超の可能性
 06/21 01:59 32.8N 138.0E 376k 4.0Mb B 静岡県南沖(世界版コピー)
 06/21 00:26 31.2N 141.6E 33k 4.6Mb B 伊豆諸島中部
(世界版コピー日本時間)

上記、21日の深発M4.0と伊豆諸島方面の地震の他は、日本全体が“静けさ現象”に突入している。
 気象庁からは20日13時15分頃の熊本地方M3.6以降、有感地震がストップしている。これはでかい地震が迫っていることを示すものであり、24日〜26日の半月トリガーでの発生が有り得る。この間でなければ次の新月トリガー期間、7月1日〜4日まで持ち越すのかも知れない。
 こちら北海道でもまともな地震の発生が異常に少なく、エネルギーの蓄積が心配される。昨日の夕暮れ、太陽の沈んだ頃のその地平線上空には放射状の筋雲が確認できたが、あまりの霞の濃さでよく見ることが困難だった。規模は発生してもM3級の無感地震といったところ。周囲の視界の悪さは本日も同様で、晴れているのか曇っているのかさえ判別がつかない。地震雲の観測もほとんど難しい状態。
 本日、22日青松氏からは、北海道の危険についての指摘があったところ。同心円の空白域が確認できることから、“十勝--釧路--根室周辺と南方沖から東方沖”でM5.5以上の可能性。72h内発生の予測。

 岩瀬氏からの更新は、抜粋転載で紹介したい。
 『M7級、震度6を超える地震の場合、このような地気は10日ほど前から続き、直前にはキリキリと晴れ上がる傾向がある。もし明日、急速に晴れ上がり、強い耳鳴りを感じ、テレビに激しいノイズや音声の異常が見られたなら、読者はただちに避難用ザックに大切なものを詰め込み、風呂などに水を満たす必要がある。
 ・・・・・略・・・・・関西全域と山陽道、若狭沖、津軽海峡周辺に震源があることを指摘できる程度で、宏観観測も地気や梅雨空に阻まれはっきりしない。筆者は今日、妙に疲れやすく、横になることが多かった。
 関東・東北の状況も、静けさ現象が続いていて、次に発生する地震の規模が大きいことを示している。東海地震の震源域、御前崎・遠州灘と駿河湾では異様な群発地震が続いている。読者は心の準備をしなければならない。』

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