霞がかつて見たことがないほど異様にたちこめ、太陽がどんよりと赤い!
――――6月21日空知支庁、浦臼〜砂川より観測――――

 今日の午後6時半頃、会社から帰路途中の太陽を見て非常に驚いた!
もうかなり沈み掛けた太陽が“どんよりと重たそうに赤い”。これまでも赤みのある太陽は何度か見てきたが、何か表現できない重たさが印象に残る。一眼で写真をと、カメラを手にしてガックリ。何とフィルムは使い切っていて買い置きを忘れていた。次の商店で購入しても写したいと思って車を走らせたが、その内に太陽は濃い霞と霧雲の中へと掻き消えてしまった。
 それにこの廻りの霞の酷さは一体何だ !!
こんな濃さは過去に見た記憶がない。どこか近くで野焼きでもしているのかとも疑うが、見た限り原因と思える煙りはない。ここ数日の霞、そして今朝の濃さにも気づいてはいたが、まさかこれほどまでとなっていたとは!
 昨日のKS氏(大阪市の研究家)の報告。「かつて見たこともない湯気のような深刻な地気が継続」は、大阪の町並みのビルが霞んで見えないほどの画像。こちら北海道道央でもそれは全く同様だ。
 たぶん今夜の月は血の滴るような真っ赤な色かも知れない。それともあまりの霞で月も見えないだろうか?
 どうも私には震災級が目前に差し迫っているのでないかと思えるが、今から急いで各ネット情報を確認したい。何かあれば再び更新したい。