放射状と漣状帯雲を観測!
4月9日(日)、空知支庁上砂川より観測。
 午後6時半頃、西北西(留萌沖方面)から流れる大きな漣模様を持った海域震源を示す白帯雲を発見。またこれとは別に、西北西〜西の中間位(浜益方面)を収束する放射状雲も見られた。どちらもせいぜいM4程度と思われるが、観測の見誤りから双方同一地震を示す雲かもしれない。
 本日10日が半月トリガーのピークなので、このトリガー期間中(12日一杯位まで)の発生が有り得る。
 3日から続いた赤焼け現象(4月4日掲示板更新)もようやく静まった感。恐らく6日発生の茨城県沖‐M4.5、7日発生の新潟県上越地方‐M4.3、10日発生の房総半島南東沖‐M4.7、茨城県南部‐M4.9、そして有珠山活動の総合的反応だったものと思う。