aliceliddell's diary

サーカスでの悲劇
場所はフランスで行われた世界サーカス・フェスティバル、
３０００人の観客の前で、この事故は起こった。
「ウィリアム・テル」を模した弓矢の射手が妻の頭上のリンゴ撃ち落とそうとしたところ、矢が誤って目の下に刺さったのだ。
「理解できない。いつもは１０００分の１ミリまでの誤差でやっている」とサーカスの団長はこう述べた。
また彼はこうも言った。「これが、サーカス団の人生。時には大失敗もあるが、ショーは続けなければならない」

ルコントの映画「橋の上の娘」は中年のナイフ投げと身投げしようとしていた娘の物語だった。

或る日本の作家の短編にもあったね。
「范の犯罪」・・・
シナ人の奇術師、范が妻をナイフで殺したのは、故意だったのか、偶然だったのか、ってハナシ。

人生の中で起きることはすべてショウの中でも起こるって言葉をサーカスに置き換えてもいいね。