2006年12月の記事


「歴史と人間」研究会のお知らせ
いろいろとおさわがせいたしております。さて、「歴史と人間」研究会では下記のような催しをいたします。
ふるってご参加ください。

   山根徹也

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

第152回 「歴史と人間」研究会のお知らせ

「歴史と人間」研究会15周年記念特別企画
〜 近代イギリス史研究の現場を回顧する 〜

「歴史と人間」研究会は、発足してからまもなく15年目を迎えようとしております。
これもひとえに皆様のご協力あってのことと深く感謝申し上げます。さて、今年の恒
例年末特別企画はこれを記念して都築忠七氏をお招きしてお話しいただくことになり
ました。

  問題提起     長谷川貴彦 氏(北海道大学助教授・イギリス史)
  講演       都築忠七 氏(一橋大学名誉教授・イギリス史)



  コメンテーター  見市雅俊(中央大学教授・イギリス史)
  司会       森村敏己(一橋大学教授・フランス思想史)


日時:12月23日(土)午後2時より
場所:一橋大学西キャンパス職員集会所
(キャンパス地図6 http://www.hit-u.ac.jp/annai/campus/index.html)

 イギリスの社会運動史、さらに社会史は、1950年代後半から1970年代にかけて黄金
時代を迎え、C. ヒル、E. P. トムスン、E. ホブズボウム、K. トマスらそうそうた
る歴史家が今日も古典として読み継がれる著作を次つぎに上梓しました。都築氏はこ
れらの人びとと文字通り肩を並べて、エリノア・マルクス、エドワード・カーペン
ターの伝記をはじめ、今日にいたるまで何冊ものすぐれた著作を英語で出版されてき
ました。当日は、ご自身が現場で共有された、黄金時代のイギリス史学界の空気を
語っていただく予定です。また、長谷川氏には、「ニューレフト史学の遺産」という
タイトルで問題提起をお願いしました。とくに若い世代にとっては、史学史上の輝け
る時代について直接、知るまたとない機会になるのではないでしょうか。多くの方々
のご出席をお待ちしております。

なお、会の終了後、同じ会場において恒例の忘年会(会費千円)を開催いたしますの
で、こちらも奮ってご参加下さい。とくに年長の方々からの食べ物や飲み物などの差
し入れを歓迎いたします。

 差出人       「歴史と人間」世話役 見市雅俊・森村敏己


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
連絡係:石井香江 
E-mail:rekinin@infoseek.jp
「歴史と人間」研究会 HP:http://rekinin.hp.infoseek.co.jp
コメント (0)

東欧史研究会12月例会のお知らせ
東欧史研究会 12月例会のお知らせ



日時と場所:

12月17日(日曜日)14:00から
東京外国語大学本郷サテライト4階会議室
(日曜日の開催となりますのでご注意ください)



報告:

木村 真 氏
「「東欧史」研究に見る戦間期」


福田 宏 氏
「忘却されたヨーロッパ構想
−戦間期中東欧における「保守革命」とカール・アントン・ロアン公爵(仮題)





東欧史研究会
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学教養学部ロシア語共同研究室内
URL:http://www.na.rim.or.jp/~aees/
委員会メールアドレス:aees@na.rim.or.jp
コメント (0)

現代史研究会12月例会のお知らせ
現代史研究会12月例会(第447回)のお知らせ

日時: 2006年12月16日(土)午後4時〜7時

場所:青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル10F 第18会議室

報告者:高田馨里氏(都留文科大学非常勤講師 アメリカ現代史)

論題:「空の開放政策(Open Sky Policy)」再考―第2次大戦期、アメリカ航空政策と同盟の蹉跌

要旨:第2次世界大戦期、アメリカ合衆国は連合国支援の一環として世界規模の航空網を補強・構築した。本報告では、この航空網の戦後のあり方をめぐるアメリカ航空政策とそれに対する連合諸国の対抗政策策定過程を考察する。

コメント:上原良子氏(フェリス女学院大学)
  *  *  *

*例会報告者を募集しております。ご希望の方は運営委員にまでご連絡ください。
*次回1月例会の報告者は大井知範氏(明治大学大学院 ドイツ近代史)です。

現代史研究会ホームページ
http://wwwsoc.nii.ac.jp/ssmh/index.htm

現代史研究会所在地
〒153-8902 東京都目黒区駒場3−8−1
東京大学大学院総合文化研究所石田勇治研究室気付 
現代史研究会

現代史研究会運営委員
白川耕一
コメント (0)