誰の言葉か知らないが
外出した時はなるべく明るいうちに帰宅したいものだが

午後の3時過ぎから会食をする羽目になってしまった。

それも奈良県にて。

車を運転するときは緊張しているためお腹もあまり好かない。

「いやじゃ。 何も食べずに今すぐ帰りたい。」と思っていても

それを口に出すことはできずに食事に付き合うことになった。

私は聞かれたことに分かる範囲でぽつりぽつりと答えるだけ。

話しが弾んでよくしゃべるひとたち。

早口でしゃべられると聞き取りづらくて話の内容もよく分からない。

食事をしているお食事処の湯呑みになにやら字が書いてある。



人生の修行

苦しいこともあるだろう

言いたいこともあるだろう

不満のこともあるだろう

腹の立つこともあるだろう

泣きたいこともあるだろう

これらをじっと

こらえてゆくのが

人生の修行である



そんな言葉が書き連ねてあった。


食事が終わった頃には日が沈んだあとのあかね雲。

車を運転して帰路につくとすぐに空が暗くなり雨が降り出した。

黒い世界に黒い服を着たひとがうごめく。

怖くてしょうがない。

なんとか帰宅して休憩したあと門扉が閉まっているか確認するために外へ。

いつの間にか晴れた空に月が白く輝いていた。

明日は放射冷却で寒くなるかも知れない。

編集 サム : 29日にまた奈良へ行くことになりそうです。(^^;)アセアセ  
編集 yuma : わぁ・・奈良は遠いですね。しかも夜の運転は怖いです。大変な修行、お疲れ様でした。